不毛の恋
堅物な壬生屋さん
異性にだらしがない瀬戸口くん
2人は水と油
そんな彼らにも1つだけ共通するものがある
同じクラスの速水に対する想い
けれど、彼には恋人がいて
だから、
互いに触れあって慰め合い、
行き場のない思いを体で共有する。
一度は終わらせたそんな関係だけど
またはじめようと瀬戸口が囁いて・・・
そんなお二方の恋のつづき
寒い
ほほをなでる風はもう、やさしくはない
切れるような感覚
「私の心模様」
壬生屋は自分でつぶやいて、苦笑する
まるで、安い3流詩人のようだと
指を折って、浮かんできた単語を並べていく
寒い
冷たい
寂しい
空しい
悲しい・・・
あの頃は、
速水が好きで、報われなくて、心の置き場がなかった。
反発しあうだけだった瀬戸口と
同じ想いを抱えあう同志になり、
共有して、慰め合って・・・
なんとなく、この関係は終わらないと思っていた。
たとえ瀬戸口に好きな人ができても
ずっと、なんとなく、この日々は続いていく。
私が告げなければ終わらない
そう思っていた。
でも、告げたのは瀬戸口で
体を何度か合わせたことで、なにもかも共有できて、繋がれて
体を開けば、心も開いたと
思い上がっていた自分が滑稽だ。
しかも、今、
また始めようと「提案」された
その程度なのだ。
なのに、
「は、はは」
泣いているのか、笑っているのか
寒くて
冷くて
寂しくて
空しくて
悲しいのに
欲しい
欲しい
私は欲しくてたまらない
あの時の共有を、感覚を
心も体も
一人よがりでも
再開する不毛な関係を憐れんで壬生屋は瀬戸口のもとへ足を進めた
-------------------------------------
「アリスの臨界点」後の壬生屋さん
この後、壬生屋さんは瀬戸口に
「関係ぃ〜再開ぃぃぃぃ」とお返事しに行きます。
(V)o¥o(V)ワッショイ!つんでれ
異性にだらしがない瀬戸口くん
2人は水と油
そんな彼らにも1つだけ共通するものがある
同じクラスの速水に対する想い
けれど、彼には恋人がいて
だから、
互いに触れあって慰め合い、
行き場のない思いを体で共有する。
一度は終わらせたそんな関係だけど
またはじめようと瀬戸口が囁いて・・・
そんなお二方の恋のつづき
寒い
ほほをなでる風はもう、やさしくはない
切れるような感覚
「私の心模様」
壬生屋は自分でつぶやいて、苦笑する
まるで、安い3流詩人のようだと
指を折って、浮かんできた単語を並べていく
寒い
冷たい
寂しい
空しい
悲しい・・・
あの頃は、
速水が好きで、報われなくて、心の置き場がなかった。
反発しあうだけだった瀬戸口と
同じ想いを抱えあう同志になり、
共有して、慰め合って・・・
なんとなく、この関係は終わらないと思っていた。
たとえ瀬戸口に好きな人ができても
ずっと、なんとなく、この日々は続いていく。
私が告げなければ終わらない
そう思っていた。
でも、告げたのは瀬戸口で
体を何度か合わせたことで、なにもかも共有できて、繋がれて
体を開けば、心も開いたと
思い上がっていた自分が滑稽だ。
しかも、今、
また始めようと「提案」された
その程度なのだ。
なのに、
「は、はは」
泣いているのか、笑っているのか
寒くて
冷くて
寂しくて
空しくて
悲しいのに
欲しい
欲しい
私は欲しくてたまらない
あの時の共有を、感覚を
心も体も
一人よがりでも
再開する不毛な関係を憐れんで壬生屋は瀬戸口のもとへ足を進めた
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「アリスの臨界点」後の壬生屋さん
この後、壬生屋さんは瀬戸口に
「関係ぃ〜再開ぃぃぃぃ」とお返事しに行きます。
(V)o¥o(V)ワッショイ!つんでれ
















